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子供の習い事にオススメなスポーツ!選び方や費用を解説

習い事といえば、英語や算盤等のお勉強系、ピアノやバイオリン等の音楽系と並んで水泳や体操等のスポーツ系も非常に人気があります。
スポーツの習い事は子供自身が楽しんで続けてくれるだけではなく様々なメリットがあると考えられます。
そこでこのページでは、スポーツを習わせるメリットやデメリットに加え、各スポーツの習い事の詳細を紹介します。
スポーツ系の習い事を考えるうえできっとお役にたてると思います。
是非最後まで読んでいってくださいね。

スポーツを習わせるメリット・デメリット

なぜスポーツの習い事は人気があるのでしょうか?
スポーツを習わせるメリットはたくさんあります。
ここでは大きく4つのメリットを挙げて説明していきます。

メリット①基礎体力が向上する

スポーツを習う最大のメリットはこの「基礎体力の向上」でしょう。何の競技を習うにしても、最低週1回はその競技に特化して取り組むのですから、当然です。

心肺機能が向上し体力がつけば体が丈夫になり、病気をしにくくなると考えられます。
さらに言うと、体力がつくことで一つのことを長時間集中して続けられる力がつくことも期待できます。
何をするにしてもすぐに疲れてしまっては、子供の本来の力を発揮することができません。

メリット②社会性が身につく

スポーツには数多くの競技が存在するが、どの競技にも共通して言えることは「先生との師弟関係が重んじられる」ということです。目上の人(先生や先輩)とは友達と同じように接することはできません。
正しい敬語や礼儀を理解し体得する必要があります。
これは幼稚園や学校では習うことのできない、とても大事なことではないでしょうか。

また、団体競技となれば仲間とのコミュニケーションが不可欠となり、友達との関わりが重要になります。
スポーツを通して友達とコミュニケーションをたくさんとることで、社会性を身につけることができます

メリット③脳が活性化する

生まれた時は350gほどだった子供の脳は、5歳になる頃には1000gまでに成長します。
頭の良い子になってほしいと願う親は多いと思います。ですが実は、勉強ばかりさせるよりもスポーツもさせた方が脳に良い影響があるのです。
実際に、絵本を読むより運動した方が全身に血液が巡り、脳が活性化するというデータがあります。

運動をすることにより脳の広範囲において血流量が増え、脳全体が活性化します。運動することで言語や思考などの知的な活動をするための前頭前野が活性化します。
幼児期までの、脳が急成長する時期にしっかり運動することで後々大きな違いが生まれてくると考えられます。

メリット④心の成長につながる

スポーツは、体や脳だけでなく心の発達にも大きく影響します。どんなスポーツでも、大なり小なり目標を設定してひとつずつクリアしていくという過程があります。
なかなかクリアできなかったとしても、努力すれば目標をクリアできるようになるという達成感を味わうことで子供の心は大きく成長します。

反対に、失敗や挫折で「できなかった」という経験をすることでも、そこからさらに諦めず継続して努力することで目標をクリアできるようになるという体験が重要です。

努力を重ねると目標をクリアできるという経験は、自己肯定感を育むには非常に重要です。これにより、ポジティブな思考を身につけることが期待できるでしょう。

では次に、デメリットを紹介していきましょう。
デメリットは主に以下の3つが挙げられるでしょう。

デメリット①競技によっては金銭面の負担が多い

競技によりますが、特にバレエやフィギュアスケート等の芸術系は、費用が多くかかります

バレエに関しては、1年か2年に一度の発表会では10~20万円ほどかかるのが相場です。
フィギュアスケートは衣装代に加え、リンクの使用料、遠征費等、家計に余裕がないと習わせてあげられません。

しかし教室によっては良心的な価格のところもあるので、金銭面でお悩みの場合は諦めずに調べてみましょう。
しかしこの点はごく限られた競技に関してのことなので、多くの競技ではそんなに心配することはないでしょう。

デメリット②怪我が増える

当然と言えば当然ですが、スポーツの習い事をすれば体を動かす時間が増えるので、その分怪我をすることが多くなります。サッカーや野球等の大人数での競技は、チームメイトや対戦相手との接触事故も増えるかもしれません。

デメリット③親の出番が多い

スポーツクラブによっては練習時に保護者が付き添い、クラブ運営のお手伝いをすることもあります。年齢の低いうちはそういったところが多いと思います。
本人のやる気に加え、毎回練習に付き添う親の覚悟が必要です。

親同士の関わりも深いので、苦手な人は注意すべきです。習い事を始める前に、そのクラブ(教室)がどのような体制なのかを調べる必要があります。

子供がスポーツの習い事をしたくなる理由

親が「このスポーツはどうかな、これはダメかな?」とあれこれ考えていても子供本人にやる気がなければ何の意味もありません。興味もなければ、ただただ苦痛なだけの時間になってしまいますよね。

しかし、スポーツ系の習い事は子供自身もやりたいと思っていることが多いです。
その競技が好きだからとか、仲良しの友達と一緒にやりたいからとか、子供らしい理由はありますが、そもそも子供は大人と比較して体を動かしたいという欲求が強いのです。

お友達と公園中を散々走り回って疲れ果てて少し寝たけれど、ほんの少しの睡眠で回復して驚いたという経験はありませんか?実はこれは、子供にとっては当然のことなのです。

子供の体は疲れにくくできています。そして、疲れてきたとしても驚くべき速さで疲労を回復させることができるという研究結果があります

子供と一緒に遊んでいると、大人はすぐに疲れ果ててしまうけれど子供はひたすら走り回っている、ということはよくあります。子供の筋肉の耐久性は素晴らしく、私たち大人が考えるよりもはるかに強いものがあります。さらに、疲れたとしても、十分なトレーニングを積んだアスリートよりも回復が早いそうです。

遊んでも遊んでもまだ遊び足りないのは、以上の理由からだと考えると納得ですね。
体がそのようなつくりならば、潜在的に「もっと体を動かしたい!」という欲求が生まれるのは至極当然のことであり、習い事においてスポーツが人気なのは想像に難くありません。

習い事別の費用、時間、送迎有無、始められる年齢を紹介

次に、競技別の詳細をみていきましょう。
中には、パパママ世代には馴染みのない習い事もあるので要チェックです。

水泳

費用:月5,000~8,000円
時間:週1~2回、1時間~1時間半
送迎:送迎バスのあるスクールもあり。それ以外は基本的に親がスクールまで送迎。
年齢:だいたい3歳くらいから

幼児の習い事として常に人気のあるスイミング。水の中で運動することにより、体が強くなり風邪をひきにくくなったという経験談もあります。小学校から始まる水泳の授業で後れをとらないようにしたいとの目的で始める子供が多いようです。
週1回か週2回か、さらに選手コースなど複数のコースが設定されていることが多く、当然コースによって費用や時間は異なってきますのでスイミングを始められる際は実際に通うスクールの下調べが必要です。
まずは体験に行ってみて子供の反応を見てみると良いでしょう。

サッカー

費用:3,000~5,000円
時間:週1回1時間
送迎:基本的には親の送迎。中にはクラブの親同士で送迎係が決まっていることもあるようです。
年齢:4歳頃から

スポーツの習い事として代表的なサッカー。今の幼稚園児のパパママはサッカーブーム世代が多いのではないでしょうか。
その頃は男の子の習い事というイメージが強かったですが、現在はなでしこジャパンの活躍により女の子でもサッカーを習っている子がとても増えています。
サッカーは、持久力や筋力、スピード力といった体力面のみならずチームプレーを通じて協調性や礼儀といった精神面でも成長することができます。
ボール1つあれば始められるので、気軽に始められるスポーツです。
小学生になるとスポーツ少年団に入る子供も多くなりますので、その前段階でサッカーに親しんでおくのも良いですね。

体操教室(体操・新体操・体操教室)

費用:月6,000~8,000円
時間:週1回1時間
送迎:基本的には親の送迎。大きなスクールでは送迎バス有りのところもある
年齢:3歳頃から

体操教室も人気の習い事です。
マットや鉄棒、跳び箱などの技術を学ぶだけでなく、基本的な体の動かし方を学び、基礎体力をつけ、順番を守るといった約束事を学べるなどメリットが多いです。反面、人気の習い事ゆえ教室の数が多いので、子供に合った教室を探すことが大事です。
体操教室に通わせる目的(体操を楽しみたいのか、選手になりたいのか)をはっきりさせておく必要があります。
新体操は、鉄棒や跳び箱等の体操教室とは異なります。主に女の子がリボンやフープ、ボールなどの手具を使って音楽に合わせて運動を行います。その姿はとてもかわいらしく、姿勢も良くなるので女の子には人気のある習い事です。

武道(空手・合気道・カンフーなど)

費用:3,000円~5,000円
時間:週1回1時間
送迎:基本的には親の送迎。
年齢:4~5歳頃から

近年、子供たちの習い事は多様化していますがその中で昔から人気がある習い事の一つが武道です。男の子には「強くあれ」、女の子には護身の術を、と男女問わず人気があります。
技が身につき強くなるというのもメリットですが、武道で忘れてはならないのが礼儀です。
「礼に始まり、礼に終わる」という武道は礼儀が身につくというところも人気の理由です。「礼儀正しい」というのは社会に出てからかなりの強みとなります。小さな頃から礼節に触れる事は、子供の人生において重要なポイントになるでしょう。

ダンス

費用:5,000~10,000円
時間:週1回45分~1時間
送迎:基本的には親の送迎
年齢:3歳頃から

平成24年度から中学校で必修科目となったダンスは、小学校でも授業内で扱われることが多くなってきました。学校の授業で扱われるということは、子供の成長に良い影響を及ぼすことがわかってきた証拠です。
先生の動きを見て、同じように自分の体を操って真似ることは意外と難しく、脳を活性化させます。記憶力や集中力も養えるので、体力面だけでなく脳の発達にも大いに役立つでしょう。
3歳から6歳のキッズダンスでは習えるダンスの種類が限られてしまいますが、小学校に上がるとその幅はぐっと広がります。

野球

費用:2,000~5,000円
時間:週1~2回、1時間~数時間
送迎:有り。親の練習付き添いが必要な場合もある。
年齢:基本的に小学生以上

最近は男の子だけでなく女の子からも人気が高まってきた野球。少年野球というとパパママ世代にも馴染み深いものですね。
野球は基礎体力がつくというメリットの他に、上下関係を意識し礼儀が身についたり仲間と関わることで社会性が身につくというメリットもあります。ルールを覚える記憶力も必要ですし、上達するにつれて面白みが増してきます。
ただ野球の場合は親の拘束時間が長くなることが多いので、理解が必要です。試合となれば車を出し、朝から夕方まで付き添うということも多くなります。親のやる気が最も必要な競技のひとつと言えるでしょう。

テニス

費用:5,000~6,000円
時間:週1回1時間~1時間半
送迎:基本的には親の送迎
年齢:小学生から

もともとスポーツ系の習い事として人気のあったテニスですが、近年は大坂なおみ選手や錦織圭選手の活躍によりさらに注目を浴びるようになりました。
幼児のうちは体が小さくラケットの扱いが難しいので、就学前はラケットを使って体を動かして遊ぶ程度のレッスンになると考えてよいでしょう。体つきがしっかりしてくる1年生頃から、本格的にテニスの練習を始められるところが多いです。
テニスは走る・跳ぶ・打つといった総合的な運動能力を鍛えられるということに加え、戦略性を身につけられるスポーツです。瞬発的な思考力も養うことができます。運動面に加えて、脳の発達にも良い影響を及ぼす習い事です。

バレエ

費用:7,000円~15,000円
時間:週1~2回、1時間ほど
送迎:基本的には親の送迎
年齢:6歳頃から

小さな女の子がレオタードを来て踊っている姿はとても愛らしくて見ているだけで笑顔になります。
しかし習うとなると結構大変です。自宅でのストレッチは欠かせませんし、親としては何より費用が気になります。月々の月謝とは別に、発表会参加費として10~20万円、またレッスンで使用するシューズやレオタードなどの消耗品も安いものではないので、他の習い事と比べると費用がかかります。
しかしバレエは女の子の習い事として非常に人気があります。リズム感、協調性が身に付き、立ち居振る舞いが美しくなり、スタイルも良くなると聞けば娘に習わせたいと考える親は多いでしょう。
見た目の華やかさの裏には地道な努力が不可欠な習い事です。子供の性格をみて、合っていれば習わせたいですね。
年齢が低すぎるとリトミックとあまり変わらないところもあるので、6歳頃から習い始めるのが良いでしょう。

卓球

費用:3,000~6,000円
時間:週1回1時間
送迎:基本的には親の送迎
年齢:4~5歳頃

意外な習い事かもしれませんが、卓球はかなり高スペックな習い事です。
まず、頭の回転が速くなるというメリットがあります。球を打ってから相手に届くまでおよそ0.2秒。その間に戦術を考えなければならないので頭のキレ、瞬発力は他のどのスポーツより必要となります。また、粘り強さも身につきます。単純なラリーをひたすら繰り返すという練習を続けることで、粘り強く取り込むことで結果が付いてくることを学べます。そして怪我が少ないです。小さな空間で、軽い球を使用するスポーツですから他のスポーツと比較すると圧倒的に怪我が少ないのです。体格も関係ありません。体が大きくても小さくても対等に戦えるのが卓球の良いところです。
習い事としての卓球はまだまだ認知度が高くないと思いますので、メリットを挙げてみました。
以上のメリットに魅力を感じ卓球を習わせる親が増え、近年では子供の卓球人口は急激に増えつつあります。

スケートボード

費用:2,000~3,000円
時間:週1回2時間
送迎:基本的には親の送迎
年齢:年齢制限なし

オリンピックの正式種目として選出され、一気に注目度の高まった競技です。スケートボードといえば「ストリートカルチャー」として認識されていましたので、スクール(特に子供に教える教室)は非常に少ないのが現状です。ただオリンピック種目になったことで今後増えていくと考えられるでしょう。
スケートボードの特徴は、他の競技に比べて若い選手が多く活躍しているということです。小学生でプロになった選手もいるので、小さなころからスケートボードに触れて練習を重ねれば、数年後にはプロのスケートボード選手になることも夢ではないかもしれません。

スポーツの習い事まとめ

いかがでしたでしょうか?
どんな習い事にも言えることですが、スポーツは特に親の協力が必須です。子供と一緒にスポーツに一生懸命になることができれば、子供本人も楽しんでスポーツを習うことができます。
そして、ひとつの競技に絞る必要はありません。複数の競技を並行して習ってみて、最も楽しめるものを見つけられると良いですね。

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