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【体験談】男の子に人気の習い事サッカー!スクール別の特色を解説

こんにちは。
最近走っている息子たちに本気で追いつけない、アラフォー母monkichiです。

子供は動き回るのが大好き。
特に男の子なら息つく間もなく走り回ってる子も多いのではないでしょうか。

我が家の2人の息子たちも「いつも走ってるよね~!」とママ友に言われるくらい、
片時もじっとしていません。汗

そんなに動き回るのが好きならば!と、 長男も小学1年生になるし、
その体力をつかってなにかスポーツをさせたいな~なんて、ぼんやりと考えていました。

今の子供たちは習い事も選択肢がたくさんあって、何を基準に選んだらよいのか、本当に迷いますよね。
そんな我が家はというと・・・

選んだのはサッカーでした。

調べてみると自宅から通えそうなサッカースクールがいくつか見つかったので、
まずは体験に行ってみることに。
やはり習うのは子供なので、子供が一番楽しめるところに通いたいですよね。

ここでは、我が家が体験したサッカースクールについて、選んだポイント、
習ってみてわかったことについてまとめてみました。

そもそもサッカーを選んだ理由は?

男子のスポーツの習い事って何があるかなと考えたときに、
サッカー、体操、スイミング、野球、剣道、空手。
ぱっと思いつくだけでもこれだけありました!

ママ友からスイミングや体操教室の情報は聞いていたので、いろいろ体験してみるのもいいかな?
とも思ったのですが、めんどくさがりの息子なので、途中で「やっぱいいや~」となるのを避けるために
的をしぼって体験させることにしました。

その中でなぜ我が家がサッカーを選んだのか?というと・・・

  • 走り回るのが好きな息子なので、ボールを追いかけてひたすら走るのが合っていると感じた。
  • チームプレイで協調性を身につけてほしい。
  • 始めるのに特別な道具が必要ではないから気軽に始められる。ボールがあれば、家で一人でも練習ができる。
  • 夫がサッカー経験者で、大人になった今でも休みの日には友達や会社の人と集まって試合しているのを見て、息子にもそんな一生ものの趣味ができればいいなぁと思った。

サッカーなら競技人口も多いし、大人になっても趣味で続けられるのでは?
こんな感じで、なんとな~く元気いっぱい走り回れたら楽しいかな?なんて軽い気持ちでした。

私自身がかなりの運動音痴で、子供の頃は体育の授業がほんとうにつらかった思い出があるので、
息子にはちょっとでもスポーツを好きになってもらいたいなぁという希望もありました。

サッカースクールによって方針や特色がちがう。
子供に合うところは?

ひとくくりにサッカースクールといっても、実際に体験してみると、
スクールによって内容が全く違うことがわかりました。
3つの教室を体験してみてわかったことを挙げてみました。

①地域で有名なサッカースクール

ホームページを見つけて初めて体験に行ったのがここのスクールでした。

  • コーチは20代のサッカー経験者。
  • ボールをドリブルしながらコーン周りを走ったりと基礎練習をしてから、あとはチーム内で試合をして実戦から学ぶ方針。
  • 子供主体でコーチの指導は特になく、見守り役。
  • 服装は自由(自前のユニフォームを着ている子もいれば、学校帰りに直接来ましたというような普段着の子も。)
  • 週一で月謝は5000円。入会金等はなし。
  • いわゆるお茶当番や保護者の手伝いは一切なし。

スクールなので、練習試合のときのお茶当番などがないというのが気楽でいいな~と思いました。
スクールの日に送迎だけすればOK。

これなら仕事をしていて忙しいママでも、通わせやすいですよね。
高学年になれば、子供だけで通えるかも。

②地域密着のスポ少

次に体験に行ったのが、息子の通う小学校と近隣の小学校で編成された、いわゆるスポ少と呼ばれる部類だと思います。

  • コーチはお父さんコーチか、ボランティアの方(サッカー経験者のようでした)
  • コーチは適度に指導、見守るといった方針。
  • 服装は自前のユニフォームでよい。
  • 週に最大5日通える (週3日~の子もいるらしいので、ゆるめのスポ少なのかもしれません)
  • 月謝は1800円と格安!
  • 土日に試合があれば保護者の送迎が必須。お茶当番あり。
  • 練習場所が曜日によって違う。月曜日はA小学校の運動場、火曜日はB小学校の運動場、といった感じなので少し遠い日もある。

同じ学校の子も多く、息子は友達に会えて楽しそうでした。

月謝も安く魅力的だったのですが、やはり送迎やお茶当番が必須なのが気になるところ。
あと、当時息子は他にも習い事をしていたので、週3日~で平日が習い事だけで埋まってしまうのはちょっと大変かなと感じました。

でも保護者の出番が多いので、団結してワイワイと子供たちの応援ができるのも楽しいかもしれませんね。

③プロサッカーチームのスクール

3つ目の体験はプロサッカーチームのスクールです。
プロと聞くとなんとなく敷居が高いかな~と身構えながらも、体験に行ってみました。

  • コーチは元Jリーグの選手。
  • 基礎練習をしたあとは、ボールを使って鬼ごっこやミニゲームをしたり、サッカーの動きの基礎を遊びながら学べる。
  • コーチは適度に指導、時々子供たちにまざってわきあいあいとした雰囲気。
  • 週一で月謝は6000円。入会金8000円。その他諸費用あり。
  • 専用のユニフォームがあり、入会すると一式購入しなければならない。合計9000円ほど。
  • 保護者の出番は一切なし。

やはり他のところに比べると、お金の面で少しお高めかな?と感じました。
ユニフォームなども必要ですし。
ただこれは、少し大きめのを一度買っておけば、数年は着られるのでそんなに気になりませんでした。

3ヶ所体験してみて・・・どこにした?
選んだポイントは?

3つのスクールを体験してみて、息子が通いたい!と言ったのは、プロサッカーチームのスクールでした。

正直意外でした。
息子は負けず嫌いで、休日にボールを持って公園に行くと
親の私たちに「試合やろう!」と持ちかけてくるので、
レッスン中にあまり試合をしないこのスクールだとちょっと物足りないかな?と
私は勝手に思っていたからです。

選んだ理由を聞いてみると、コーチが面白くてサッカーするのが楽しいとのこと。

確かに盛り上げ上手のコーチで、時々子供たちVSコーチでボールを使ってミニゲームをしたり、
サッカーを楽しくできる工夫がたくさんでした。
そういえば体験に行ったとき、子供たちがみんな楽しそうに
笑顔でレッスン受けていたのを思い出しました。

私も、息子にサッカー選手になってほしい!ガッツリ練習してほしい!と熱望しているわけではなく、
サッカーを通じてスポーツする楽しさを知ったり、
息子がもう少し大きくなったときに友達との遊びのコミュニケーションとして
サッカーを楽しめたらいいな、くらいの軽い気持ちだったので、
息子の“習ってみて楽しい”という気持ちって大事だな、と改めて実感しました。

経験者の夫も同じ気持ちで、「低学年のうちは技術うんぬんよりも、
“やっていて楽しい”という気持ちが大事。
そこから初めて“もっとうまくなりたい”という気持ちが生まれる。」とのこと。

「好きこそものの上手なれ」とは昔の人はよく言ったものですね。

その後、費用や親の負担面なども考慮した結果、プロサッカーチームのスクールに通うことにしました。
決め手となったのは、次の3点でした。

  • コーチとの相性
  • 親の負担(お茶当番などの保護者の出番)が少ない
  • 習う本人が希望したところ

子供本人が楽しいと思えるスクールにすると、きっと長く続けられそうですよね。
習うからにはできることなら長く続けてほしいですし。
それに加えて、送迎したりお世話をするのは母である私なので、
親の負担が少ない!というのも大きな大きな(!)ポイントでした。

習い事はこれから何年も通うかもしれないので、親も子も、楽しく負担なく続けられることが大切です。

サッカーを習ってみてわかった、4つの嬉しいこと

息子がサッカーを習い始めてから半年が経ち、その間にわかった4つの嬉しいことがありました。

■新しい友達ができた
同じ学校の子が一人もおらず、途中からポツンと入ったけど、意外とすぐなじめて友達ができました。
スクールが終わったあとに少しの時間、鬼ごっこしたりして遊ぶのも楽しみになっているみたいです。

■休日はパパとサッカーするようになった
子供の相手が苦手な夫でしたが、休日に時間ができると自ら「サッカーしに公園行こう!」と息子を遊びに誘うようになりました。
息子も嬉しそうだし、私はその間家事ができるのでこれは私のほうが嬉しいことかもしれません。

■サッカーの日は晩ごはんをよく食べるようになった
サッカーがある日は、学校から帰ってきて宿題を済ませたらすぐスクールに向かうので、
おやつを食べなくなりました。
その代わり晩ごはんをこれでもか!というくらい食べるように。
普段ならきらいな野菜やおかずは最後まで残すのに、お腹がすいていると
なんでも美味しく感じるようでなんとおかわりまで!
野菜をおかわりするなんて、今までの息子だったらとても考えられないことでした。

■体力がついた
これは、元々体力のある息子だったのですが、サッカーを習い始めてから
ますます体力がついたように思います。
体力がたくさんあれば風邪も引きにくくなるし、遊ぶにしても勉強するにしても体力は必要なので、
これからもどんどん体力をつけていってほしいものです。

いかがでしたでしょうか?

サッカーを習わせてみて親子ともにメリットがいっぱいで、本当によかったなと感じています。
ぜひこれを機に、サッカーを習ってみてはいかがでしょうか。

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学ぶためには本人の努力が必要なものの、その原動力はやはり本人の意欲。
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