【体験談】プログラミング教室に興味がある方必見!教室選びの際にチェックすべき4つのポイント
こんにちは。
2人の元気な男の子を育てるbyCLです。
私は日ごろから、怖~い教育ママにならないように気をつけながらも、「子どもの教育にとって、コレは良さそう!」と感じたことはどんどん試してきました。
プログラミング教室もその1つです。
子どもに通わせたい習い事として人気急上昇中の「プログラミング」は、間もなく小学校で必修化されるため、ママからの注目が集まっていますよね。
私は、息子たちにプログラミングの体験教室を受けさせた経験があり、現在は定期的に通わせています。
今回は、体験談を交えながら、プログラミング教室に通うことで期待できる効果や、教室の選び方、費用などについてご紹介します!
プログラミング教室に通うことで得られるメリットとは?
ゼロの状態から作り上げていく、プログラミングの世界。
私たち親世代にとっては、未知な部分も多いですよね。
「そもそもプログラミングは、何のためにさせるの?」
「子どもがプログラミングを習うと、どのような効果が期待できるの?」
という疑問が浮かんできませんか?
プログラミングを学ぶと、子どもには、様々な効果が期待できると言われています。
代表的な効果は次の通りです。
- 論理的な思考力や、問題解決力がつく
- 通信や情報技術に関する基礎的な知識が身につく
- 相手にわかりやすく説明する力(プレゼン力)がつく
- 仲間の話をよく聞き、理解しようとすることで協調性を養うことができる
- あきらめずに課題に取り組むことによって、粘り強さを身につけられる
問題解決力
プログラミングでは、起こる可能性のあるトラブルの対策を考えます。
トラブルを予想して、どのように解決するかを考える習慣が、問題を解決するチカラを育てるのかも知れませんね。
プレゼン力がつく
プログラミング教室によっては、生徒達は、取り組んだ課題について、プレゼンテーションをします。
仲間の前で発表することによって、相手にわかりやすく説明をする訓練ができます。
粘り強く問題に立ち向かう姿勢が身につく
プログラミングは簡単に完成するものではありません。
生徒は、成功するまでに何度も失敗を重ねます。
失敗を繰り返しても、最後までやり遂げる粘り強さが身に付きます。
通信や情報技術に関する基礎的な知識を得られる
何より、これからの時代に必須の知識である、通信・情報技術に関する基本的な知識を身につけることができるのは大きな魅力です。
こうしてあげてみると、プログラミングの授業を受けることで、得られる効果はたくさんありますよね。
プログラミングは、今後、子どもたちが生活するうえで、身につけておくべき知識です。
私は、「今のうちに、学び始めても損はない!」と考えて、今では定期的に子どもを教室へ通わせています。
プログラミング教室を選ぶ際の基準は?体験教室でのチェックポイント4つ
最近、プログラミング教室は人気が高まっており、プログラミングを習い始める子どもが増えています。
私が、プログラミング教室に興味を持った時も、「周りから取り残されないように早く教室を決めなければ!」と焦りました。
ところが、私は、プログラミング教室をどういう基準で選べば良いか、全くわからなかったのです。
そこで、試したのが「体験レッスン」でした。
自宅から無理なく通える距離にあるプログラミング教室の候補を絞り、さっそく体験レッスンの申し込みをしました。
次からは、私が、子どもに体験レッスンを受けさせてみて分かった、プログラミング教室を選ぶ時のポイントをまとめましたので、ご覧ください!
ポイント1 教材は何?ゴールが何かを確認し、子どもに合うものを選ぶこと
プログラミングは教室によって、教材が違います。
パソコンを使ったり、タブレットでゲームをすることから始めたり、ロボットを利用したりします。
息子が選んだのは、ロボットを教材として使っている教室でした。
日頃から遊び慣れているブロックのお陰で、プログラミングにも無理なく馴染めたようです。
ブロックを組み立てたり、ロボットを動かしたりするのが、遊びの延長のようでとても楽しんでいる様子でした。
息子には、ロボットの教材が合っていたようですが、お子さんに合った教材を使っている教室を選ぶのが良いと思います。
さらに、教材の他にも、子どもが何をできるようになるのを目指しているのかを確認するのは、大事なポイントです。
スクールによって、到達点(目指すゴール)が違うため、色々と比べてみることをおすすめします。
ポイント2 子どもの興味に沿っているかどうかを確認
我が家の場合、兄弟で体験レッスンを受けさせました。
実際に教室へ行く前は、2人とも、とても張り切っていました。
ところが、実際にレッスンを受けた感想は全く違っていたのです。
兄は、「自分で作ったプログラムでロボットが動くことが、楽しかった!」という、前向きな感想でした。
しかし、弟は、「難しくてよくわからなかった。」「ブロックだけで遊んだ方が楽しかった。」と、レッスンをあまり楽しめていなかった様です。
教室を選ぶうえで、子どもが興味を持って取り組めるのか、はとても大切な要素だと思いました。
ポイント3 子どもと先生の相性はどうか?子どもの興味を上手に引き出せる先生かどうか
先生と相性が良いかどうかも、教室を選ぶ際には大切なポイントです。
実際に、授業内容は良かったけれど、先生との相性がイマイチで、候補から外れたスクールもありました。
プログラミングの講座は、1時間半から2時間に渡って行われますので、集中力が続かない子どもが多くいます。
集中力が途切れてしまった時に、先生が上手に引き戻してくれるかどうかは、レッスンによって違いました。
長い時間飽きさせない工夫があるかどうかや、先生にそれだけの技量があるかはチェックした方がいいでしょう。
ポイント4 多人数制 or少人数制?子どもの個性を見極めて
多人数制にするか少人数制にするかも、教室を選ぶ際に比較すべきポイントです。
スクールによっては、少人数制の場合や、大勢をいくつかのグループに分けて進める場合があります。
我が家が選んだのは、少人数のスクールでした。
生徒1人ひとりにタブレットやロボットが渡され、その子のペースで進められることに魅力を感じたからです。
少人数制の場合は、先生は数人で対応しており、1人ずつにじっくりと説明してくれます。
一方、多人数制の場合は、学校とは違う友達と出会えるというメリットがあります。
大勢の中で主張したり、譲ったりすることによって、コミュニケーション能力が高まるかも知れません。
どちらが良いのかは、子どものタイプによって違います。
例えば、「仲間をまとめる力を発揮してもらいたいから、多人数制を選ぶ」ということもあれば、「大勢の前では恥ずかしがってレッスンに集中できない子だから、少人数制を選ぶ」場合もあります。
子どもの個性に合わせて、教室の規模を選んでみてください。
通わせられない事情があるなら、オンラインレッスンという方法もアリ
私が、プログラミング教室を探す際、オンラインレッスンを行っている教室を何度も目にしました。
近所に教室がない場合には、オンラインレッスンはとてもありがたい存在。
地方では、まだまだプログラミング教室は行っていない場所も多いです。
オンラインレッスンは、通学時間が不要で、レッスンの曜日や時間を気にしなくて良いので、働くママには好都合です。
我が家の場合は、自宅周辺に希望通りのスクールがあったことや、友達と一緒に楽しく学んで欲しかったので、通学を選びました。
気になる費用はどれくらい?
子どもに習い事をさせる場合に、費用は気になりますよね?
プログラミングの費用については、スクールによって差があります。
レッスンの頻度によって違い、体験レッスンも無料と有料があります。
月2~4回、1回につき、1時間半~2時間の習い事タイプの月謝は、1万円前後が多かったように思います。
そして意外と高額なのが、入会金や材料費、教室維持費やユニフォーム代などです。
さらに教室が自宅から遠い場合は、通学の交通費も必要です。
月謝以外にかかる費用も、スクールにより違うので、必ずチェックしておくことをおすすめします。
プログラミング教室に通ったその後…家庭では遊びの中でプログラミング!
長男は、プログラミング教室へ通い出してから、すっかりプログラミングにハマってしまいました。
長男のプログラミング熱が冷めないうちに、家庭ではプログラミングキットを使って遊びながら学ばせています。
せっかく覚えた知識でも、使わないと忘れてしまいますからね。
先日は、私が長男に「お掃除ロボットを作って欲しい!」と要望を出しました。
すると息子は、床掃除をしてくれるロボットを作ってくれたのです!
まずは、ブロックで床掃除ができるような形に組み立てます。
次に、ブロックにプログラミングをした心臓部をセッティングして、完成です。
本格的なものではありませんが、息子が、床掃除をしてくれるロボットを作り上げた時は驚きました。
子どもの理解力や記憶力の良さには本当に感心します。
次の段階として、私は、息子に、ソースコードをテキストで書くプログラミング技術を学んで欲しいと思っています。
まとめ
ゲームや家電など、私たちの身近なところにあふれているプログラミング技術。
子どもたちは、遊びの延長やゲーム感覚でプログラミングの授業に取り組めているようです。
プログラミングはこれから先、必要になる知識であることは間違いありません。
他にも、学ぶことで得られる効果が沢山あるので、我が家では、引き続き息子に教室へ通わせる予定です。
プログラミング教室について、少しでも気になるママは、まず体験レッスンから試してみてはいかがでしょうか。