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【体験談】習い事の王道といえば英語!教室選びのポイントを解説

こんにちは!教育ママには向いていない2児のママ・Namiです。
皆さん英語は得意ですか?
私は「英語コワイ!」「発音ワカラナイ!」の典型的な日本人気質です。

私自身、勉強自体が苦手ということもあり、
子ども達にもあまりしつこく言うことはありません。
とはいえ、子どもには色々なことに触れ、視野を広げてもらいたい…

というわけで、【週に1回・1時間程度で続けられる習い事】を選ぶことにしました。

ここでは長男・5歳(お調子者)の経験を元に、
英語教室での体験や、ママである私自身が感じたことを書いていきたいと思います。

習い事の王道「英語」はいまや当たり前!?

最近は手堅いものからユニークなものまで、
さまざまな習い事がどんどん増えています。
ここまで選択肢が多いと何を選んでいいものやら…

そんな時、テレビの情報番組を見ていると
「今の子どもが大人になる時には英語ができて当たり前!」
との声が。

今に限ったことではなく、もうここ何年も英語の必要性は感じています。
私の幼少期は小学校での英語が必修科目になったばかりで、
英語は教育に力を入れている家庭がやるもの、という印象でしたが、
いまや年齢にかかわらず英語が必要な時代になっています。

英語が苦手な方にはよ〜くわかると思いますが、
大人になってからの習得は本当に難しいですよね。
そこで、どうせ通る道なら小さい頃から慣れていたほうが良いな!
と思い英語教室を選択しました。

しかし前述したとおり、楽しく無理せず学んで欲しかったため、
ぴったりの条件に合う教室を探すのは少々手間取りました。

教室を選ぶ際の3つの条件

何はなくともまずは教室を選ぶところから始まります。

最近は英語教室がたくさんあるので迷ってしまいますよね…
しかも、無理せず楽しく、なんて条件ほど探すのが難しい!

そこで私は教室を探すにあたり、条件を3つに絞って探しました。

おおまかに分けて
①自宅からの距離
②クラスの人数
③費用
です。

長男が現在通っている教室を例に挙げます。

*自宅からの距離徒歩10分
*年齢別クラス(5歳児クラス)
*少人数(先生1人に対し子ども2人)
*授業時間50分
*月謝8,000円弱(そのほか年に2回、教材費・イベント経費が2〜3万円)

私が最も譲れない点。それは自宅からの距離でした。

車や公共機関など移動手段は人によってさまざまですが、
いずれにしろ教室への送り迎えは必須。あまりに距離がある場合、
子どもを連れて移動するのは大変です。
私は2人の子どもを連れて歩くためできるだけ近い場所を優先しました。

長男は教室が終わった後「眠〜い」と言いながら帰りますが
(幼稚園のあとに通っているのでやっぱり疲れちゃうみたいです)、
少し歩く程度ならばグズらず帰ることが出来ます。

選ぶ教室によって授業時間は異なります。
待ち時間やお子さんの持久力を考慮して条件の一つに加えた方が良いでしょう。

ちなみに私の場合、契約時に50分クラスと70分クラスがあると言われ、
どちらが良いものかと悩んでいると
「個人差はありますが子供の集中力はだいたい60分ぐらいです」と
事務の方に言われたので50分授業にしました。
成績重視でないのであれば、まずは子どもの余力が残るレベルで試し、
集中力が向上してきたら時間を伸ばす、というやり方もアリだと思います。

我が家の長男は今のところお昼寝もせずに通っていますが、
特に集中力が切れることもなく、楽しく遊びながら授業を受けています。

この教室はショッピングセンターの中にあり、
子どもが授業を受けている間、親御さんは施設内で待っている方が多いです。

私は次男(8ヶ月)が居るため、
待ち時間中も施設内のキッズスペースで遊んでいたり買い物を済ませたりするなど、
あまり飽きずに待っていられます。

兄弟に小さいお子さんがいる場合は教室がどんな施設にあるのか、
というのも長く続けるためのポイントです。

お休みをする際の振替があるかどうかも重要です。
回数制限があるところがほとんどですが、
それでも子どもの急な体調変化や用事がかぶってしまった時にはとても助かりました。
やっぱりもったいないですもんね…

また、前回休んだところから授業を進めてくれるので、
ついていけなくなることはありません。
少人数クラスの良いところです。

当初は、大人数クラスで友達を作りながら
英語を学んだほうが良いのではと思っていました。
が、大人数クラスは時間と日にちが合わず息子を含めた2名のクラスに…
しかし、少人数だとクラスの子と仲良くなるのも早く、
また先生との距離も近く、前になかなか出ようとしない性格の息子でも
自ら先生に話しかけるなど積極性が増し、
結果的に少人数クラスで良かった!と思えました。

体験教室は必須!そのとき見るべきポイントは?

気になる教室が見つかった場合、絶対に行っておきたいのは体験教室。

教室のホームページには「体験教室やってます!」のように書かれている事が多いので
すぐに申し込むことをおすすめします。
なぜなら、体験教室ですらすでに予約で埋まっており、
結局体験できるのはだいぶ先の予約日になってしまうからです。
行きたい教室が複数あったり、なるべく早く通わせたい!
と思ったりしている方は早急の予約がオススメです!

さて、体験教室で重視するポイントですが、
教室の雰囲気や指導法、クラスの子との相性が分かるとかなり安心できます。

例えば私が見つけた教室のいくつかには「成績アップのためのAタイプ」と、
「楽しく英語に慣れるためのBタイプ」がありました。
AタイプはいわゆるTOEICや英検などを目標とした進学受験に特化したもの。
授業は比較的長時間で、テストの結果に重きを置いているようです。

一方Bタイプ、つまり今通っている教室ですが、
授業の内容は英語テキストによる知育教材をこなすほか、
日常英会話レッスンがメインになります。

初めのうちは日本語を交えて教えられていましたが、
2、3ヶ月もすれば授業は英語オンリーに!
英語などまったくの無知・無関心だった息子が
いつのまにか自然に「See you!」と先生へ挨拶しているシーンを見て、
子どもの吸収力に恐れ入ったものでした。

なお、週1回の50分授業ではありますが年に2回のテストがあります。
テストに合格するとオリジナルグッズと合格証がもらえるため、
子どもにとっても達成感や積み重ねの大切さが学べます。

また、月に2回は外国人講師に来てもらい、
ハロウィンやクリスマスなどの欧米らしいイベントが開催されます。
普段なかなか体験できないイベントやネイティブ講師との異文化交流ができる教室は
子どもにとってもかなり新鮮なのではないでしょうか。

お金の話。英語教にかかる費用は?

さて、親が気になるのは費用面ですよね。
我が家が今通っている教室は比較的リーズナブルなところです。
とはいえ、月謝8,000円弱のほかに
年2回の教材費やイベント経費をまとめて支払う必要があり、
日々カツカツでやりくりしている我が家にとってはかなり痛い出費です。
入会金や月謝のほかにかかる費用を想定しておきましょう。

また、教室で使う教材費も失くしたり壊したりしてしまった場合、
購入せずに再発行してもらえるところはかなり助かります。
教室によっては専用のバッグや文具の購入で追加請求が発生することも。
思いがけない出費に頭を悩ませることがないよう入会前にしっかりと確認をしましょう。

そのほかにも兄弟割引きや世帯で教材を兼用できる教室があります。
兄弟で通わせたいと考えているご家庭ならばかなりお得になりますね!

当然、レッスン日が多かったり授業時間が長くなったりすれば
その分費用は上がっていきます。
家庭や子どもへの負担になりすぎないよう考慮しつつ、
子どもへの投資だ!という気持ちで精一杯続けていきましょう!

最後に

上記で述べた情報は私がリサーチした教室の一例であり、
形態は教室によりさまざまです。
我が家は運良く条件が合い、良い教室を見つけることができました。
もし少しでも嫌な点、不明な点があれば検討し直すなど、
妥協はしない方が良いと思います。

しかし何より、決めるのは親であっても
通う本人が楽しい気持ちで学んでくれるのが一番です。
それを重視しつつ、条件に合った教室と出会えることを願っています!

あなたはこれまで何を学んできましたか?

学ぶというと学校での勉強が連想されますが、習い事や書籍で知識を得る事も立派な学びです。
人は学ぶ事で視野が広がり、人生の可能性が広がります。
ただ、何かを学びたい時、こういった思いを抱いた事はないでしょうか。

「もうすぐ受験だけど、効果的な勉強方法はないかな?」
「子どもに習い事をさせてみたいけれど、どんな習い事がいいかな?」

勉強はしたいけど、どうやって学んでよいかわからない。
お子さまに習い事させている方に聞いてみたいけど、身近に聞ける人がいない。
運良く周りに聞ける人がいればよいのですが、そうも言えないのが現実ではないでしょうか。

学ぶためには本人の努力が必要なものの、その原動力はやはり本人の意欲。
相談できる人がいないだけで、せっかく芽がでた学びの意欲を無くしてほしくないというのが、私たちの根底にある思いです。

そこで学びの芽を育むための情報を提供したいと考えた結果、私たちは当メディア「STUDYCLIP」を誕生させました。

「STUDYCLIP」は世の中に埋もれた学びにまつわる情報を切り抜いて提供しようという意味です。
当メディアがあなたの学びを通して、豊かな人生を送る一助になれば幸いです。