芸術

小さいうちから習えるリトミック!得られる5つのメリットをご紹介

こんにちは!現在1歳5か月のヤンチャな息子のママの「みる」と申します。
皆さん、リトミックってご存知ですか?
リトミックは、子供が小さいうちから始められる習い事のひとつです。
音楽教育のひとつであるリトミックは、子供だけでなくママも一緒に参加して
親子で楽しむことができる習い事なんですよ。

今回はリトミックっていったい何なの?というところから、
リトミックを習うことで得られるメリットをご紹介していきます。
子供の成長を間近で感じられるリトミックについて、ぜひ参考にしてください。

リトミックとは?

リトミックは、スイスの音楽教育家であったエミール・ジャック・ダルクローズが
開発をした音楽教育
です。

音楽に合わせてリズムを体に伝えたり、動いたりして、
頭ではなく体を使って音楽を楽しむことを大切にしています。

親子分離ができない小さいうちでも、親子リトミックに参加すれば
親子でレッスンを楽しむことができますよ。

リトミックって具体的にはどんなことをするの?

リトミックでは、曲にあわせて手遊びを楽しんだり、体を動かしたり、さらには楽器と触れ合うことも。
タンバリンやマラカス、鈴など小さいうちから手にもって鳴らすことができる楽器に、
子供たちも夢中になるんですよ。

また、まだ歌を歌うことのできない子供でも、曲を覚えて手や体を動かすことはできますよね。
同じ曲を使うことで、知らず知らずのうちに
体を動かしたりリズムを取っている姿を見ることもできるようになります。

その他には、動物のマネをして模倣をする練習をすることもあります。
マネをすることができるようになるのもすごいですが、
それだけではなく動物を認識していく訓練にもなっています。

また、造形の時間を設けているリトミックも多いので、クレヨンを使ったり、
シールをはったりして、指をたくさん使うこと
ができますよ。

リトミックで得られるメリットとは

ここからは、リトミックで得ることができるメリットについて紹介していきます。
小さな子供がこんなこともができるの?こんなに成長するの?と驚くことばかりですよ。

リトミックのメリット1:リズム感がつく

リトミックを習うことで得られるメリットのひとつが、音楽を身近に感じることができる点です。
小さいうちから音楽に触れ合うことで、音を覚えることができるうえ、
リズム感を身に着けることができます。

リズム感はなくても平気と思う方もいるかもしれませんが、
リズム感は運動とも強いつながりを持っているため、侮ってはいけないのです。

例えば、スキップです。
スキップは独特なリズムで動きますよね。
そのため、リズム感がないとスキップがなかなかできないと苦労することもあるのです。

ですので、リズム感を養うためにも、リトミックを習うことで音楽に触れ、
さまざまなリズムを伝えていくのは大切なことですね。

リトミックのメリット2:ピアノへの導入

リトミックはピアノを習う前にする導入的な習い事として捉えている方も多いです。
もちろん、その意味も強くもつリトミック。
ピアノは指の力がつく4歳以降に習うことが良いと一般的に言われていますが、
その前に音楽要素を身に着けておけるのがリトミックです。

楽譜を頭で覚えるよりもリトミックを習い、音やリズムを体にしみこませた方が
ピアノをすんなりと始められるのです。

リトミックでは基礎リズムという四分音符、二分音符、八分音符がよく登場します。
これを頭で理解するのは子供にとって難しいことですが、
リトミックを習うことで体にしみこませることができるのです。

もちろん、これが四分音符、これが八分音符なんてわかるわけではありませんが、
ピアノをはじめるころに体に基礎リズムがついていれば、
楽譜が読めるようになるスピードが断然早くなります。

リトミックのメリット3:協調性と社会性を身に着けられる

幼稚園に通う前の子供は集団で過ごすことが少ないですよね。
そんな時にリトミックに通えば、
同じ年ごろの子と一緒に少しの時間ですが過ごすことができます。

幼稚園に入園する前に、同学年やそれに近い年の子と過ごす時間が持てるのは、
ママにとっても安心感を得ることができますね。

小さいうちから集団に慣れておくのも大切なこと。
それをリトミックで経験できるのは嬉しいですね。

リトミックのメリット4:集中力が身につく

リトミックではさまざまなカリキュラムが用意され、
子供が飽きずに過ごせるようにひとつのカリキュラムが短時間におさめられています。

それでも多くの親子リトミックが40分レッスンです。

小さい子供が40分もレッスンを受けることだけでもすごいですが、
リトミックではさまざまな刺激を受けることができるので40分間はあっという間。

そして、子供はとっても集中します。
というのも、手遊びなど先生を見てマネすることが多いレッスン内容、
それができるようになるには先生を集中して見て、そしてそれを行動に移す必要があります。

それを0歳から2歳の小さな子供でもやってしまうんです。
また、レッスンの導入部分で絵本を使う場合が多いのですが、
絵本をじっくりと見ていることだけでも集中している証拠。

遊んでいるように見えても、集中力が身についているんですね。
さらに、リトミックでは集中力の他に、
自立心、競争心、即時反応、感受性が身につくとされています。

40分のレッスンにたくさんの刺激が詰まっているんですよ。

リトミックのメリット5:模倣をする

子供がだれかのマネをするのって、とてもすごいこと。
先に紹介していますが、マネするためにはまず相手に集中しなくてはいけません。
そして、それを自分でもやってみるという行動に移す必要があります。

リトミックでは、マネをするという成長を
すんなりとさせてくれるという魅力も持ち合わせている
のです。

さらに、子供の成長を間近で見ることができるのも
親子リトミックのすばらしいポイントかもしれませんね。

そして、レッスンでは動物の模倣もよく登場しますが、マネをする力を身に着けるとともに、
どんな動物なのか認識していくこともできますよ。

リトミックのメリット番外編:ママのストレス解消

小さい子供と日中ずっと二人きりというママも多いはず。

そんな時は、同じ年ごろの子供を持つママと触れ合う時間を大切です。
とはいえ、ママ友を作るなんて大変?と思っている方もいるかもしれません。
ですが、習い事で出会うことができれば、すんなりと会話をすることも。

そして同じような悩みを持っていることがわかって
ママ友ができることもあるかもしれませんよ。

そこまで期待しなくても、同じ年頃の子供を持つママと過ごせるだけでも、
普段のストレスを解消することができます。
親子一緒にレッスンに参加できるのが、親子リトミックの魅力でもあるので、
ぜひ子供と思いっきりレッスンを楽しみましょう。

そして、子供と笑顔溢れる時間をたくさん過ごしてくださいね。

まとめ

リトミックについて紹介してきましたが、いかがでしたか。
リトミックを習うことでたくさんのメリットがあることが
お分かりいただけたのではないでしょうか。

子供が小さいうちから習うことができるので、親子で楽しくレッスンに参加し、
子供の成長を間近でたくさん見てあげてください。

ぜひ、リトミックを習い事の候補にあげて、検討してみてくださいね。

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